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小雨から過酷な天候まで対応できるマムートのハードシェルジャケットは、あらゆる自然の厳しさに立ち向かうための最強のアウトドアジャケットです。超軽量でありながら高いプロテクションを誇り、悪天候の中でも身体をドライに保ってくれます。では、ハードシェルジャケットは何が特別でどのようなアクティビティに適しているのでしょうか?このコラムでは、ハードシェルジャケットがアウトドアアクティビティに欠かせない理由、そしてアクティビティに合ったジャケットを見つけるヒントを紹介します。
“ハードシェル”とは
すべてのハードシェルの素材は、少なくとも2種類の生地がラミネート(張り合わせ)されています。表地はポリエステルまたはナイロンなどの素材で作られた生地に耐摩耗性を高めDWR(耐久撥水)コーティングが施され、水滴が表面を滑り落ちるようになっています。内側には非常に高い耐久性を持ち、完全な防水性と防風性を備えたメンブレンが使用されています。

ハードシェルテクノロジーにはさまざまな種類があり、GORE-TEXや当社の高機能素材 Mammut DRYなどがあります。

ハードシェルジャケットの真髄は、この内側に使用されている防水透湿メンブレンにあります。このメンブレンは、外からの水の侵入を防ぎつつ、内側からの水蒸気を外に逃がすことができます。つまり、汗や湿気を効率よく排出し、どんな天候でも身体をドライに保ってくれるのです。特に難しい登山に挑戦している時にこそ、その性能は発揮されます。

アウターレイヤー(表地)とメンブレンに加え、多くのハードシェルはさらに第3レイヤーのインナーライニング(裏地)で構成されています。その構成にはさまざまなタイプとそれによる特徴があります。


・3レイヤーハードシェル
耐久性に最も優れた、アウターレイヤー・メンブレン・インナーライニングと3層構造のタイプです。アウター素材とメンブレンが一体化された1枚のラミネート層として構成されており、内側のライニングが生地の摩耗を防ぐ役割を果たします。
この構造により、非常に高い耐久性とコンパクトさ、そして頑丈さを備えたハードシェルとなっています。

・2.5レイヤーハードシェル
裏地を追加せずに、メンブレンを薄い保護層で覆ったタイプ。そのため、2レイヤーよりも丈夫でありながら、3レイヤーよりも軽量です。また、簡単に折りたたむことができるため、パッキングサイズを大幅に縮小でき、携帯するのに最適です。

・2レイヤーハードシェル
2レイヤーもインナーライニング(内張り)も付いていますが、本体に縫い付けられているのではなく、シェルに取り付けられる独立した別パーツとなっています。つまり、アウターシェルとメンブレンのみがラミネートされ一体化しているということです。そのため、2レイヤーハードシェルはやや厚みがあり、コンパクトさに欠けるところがあります。

ちなみにジャケットの防水性を判断するには、いわゆる「耐水圧」に注目してください。この数値は、素材がどれだけの水圧に耐えられるかを正確に示し、それを越える水圧がかかるとジャケットに水分が浸入してしまうということを表しています。 一般的に数値が高いほど良いとされ、耐水圧が800mmを超えるジャケットは防水性、それ以下のものは撥水性とされています。ほとんどのハードシェルジャケットの耐水圧は10,000mm~20,000mm以上ですが、30,000mmに達するものもあります。

目的に合ったジャケットを見つけるには、複数のモデルを試着してみることが大切です。着心地の良さや動きやすさをしっかり確認しましょう。また、価格も選ぶ際のポイントになります。高品質な3レイヤーのジャケットは2レイヤーや2.5レイヤーよりもやや高価な傾向があります。

ハードシェルジャケットの着用シーズン
ハードシェルジャケットは一年中着用可能です。冬の厳しい寒さだけでなく、外気温が体温より低い場合には、夏のアクティビティにも適しています。ただし、外が暑すぎるとすぐに汗をかいてしまうため、そういった場合にはソフトシェルジャケットの方が適しています。



ハードシェルジャケット vs レインジャケット
基本的にレインジャケットは、雨に濡れないことを目的に作られています。 そのため防水性はあるものの、密度の高い生地は通気性が低いため熱がこもりやすく、汗をかいてしまうことがよくあります。 その点、ハードシェルジャケットは防水性に加えて、防風性と透湿性も兼ね備えているため、より快適に着用できます。日常使いや軽い雨、短時間のハイキングであればレインジャケットで十分ですが、本格的な登山や長時間の行動を予定している場合は、迷わずハードシェルジャケットを選びましょう。



ハードシェルジャケットはどのようなアクティビティに適しているか
ハードシェルジャケットは、天候が変わりやすい環境や氷点下、豪雨の中でのアウトドアアクティビティに最適です。 夏場でも風が強い日には優れた防風性を発揮します。そのため、長時間のトレッキングや登山に出かける際には、メンブレンを備えた丈夫な3レイヤーのハードシェルジャケットを選ぶのがベストです。

マムートのハードシェルジャケットは、用途別に3種類開発されています。


Mammut DRY Tour
汎用性に優れているため、ハイキング、トレッキングだけではなく、スキーやアルパインツアーなどのウィンタースポーツにも適しています。

Mammut DRY Active
軽量でコンパクトなので、トレイルランニングやハイペースなアクティビティにおすすめです。

Mammut DRY Expedition
耐摩耗性に優れており、岩場にさらされる場面が多いアルパインツアーに最適です。



ハードシェルジャケットのお手入れ方法
洗濯の必要がある場合は、デリケートな衣類を洗うコースで洗うことができます。 洗濯機でジャケットを洗うと素材が傷つくというのはまったくの誤解で、定期的な洗濯はジャケットの寿命を延ばしてくれます。ただし、“洗いすぎない”ことも大切です。汚れ、汗、皮脂などが気になる場合に年に数回だけ洗う程度で十分です。また、防水性を維持するために、定期的に撥水加工を施すことも忘れないでください。

ジャケットの洗い方をもっと詳しく知りたい場合は、こちらからご確認ください。




適切なジャケットの選び方
目的のアクティビティや天候を確認して、下記項目をチェックしましょう。たとえばウィンタースポーツで使うなら、チンガード(あごの保護)、スノースカート、ヘルメット対応のフードが付いたジャケットが理想的です。クライミングハーネスと併用する場合は、ハーネスのストラップからジャケットがずり上がらないように、丈が長めのデザインを選ぶと良いでしょう。 また、ダブルジッパー付きで、ハーネスを装着した状態でもポケットに手が届きやすい構造になっていることも重要です。


・メンブレン/コーティングの品質
自分が行うアウトドアアクティビティに最適なデザインを選びましょう。

・レイヤータイプ/耐水性
2レイヤーと3レイヤーのハードシェルジャケット、どちらが自分にとって快適かを確認しましょう。また、耐水圧の数値にも注目して、最低でも20,000mm以上あるものを選ぶのがおすすめです。

・ジッパー
ジャケットを試着するときは、グローブを着けたままでもジッパーの開け閉めがスムーズにできるかを確認しましょう。雨の中で使用する場合は、止水ジッパー付きのモデルを選ぶのがおすすめです。また、上下どちらからも開けられるダブルジッパーを選んだ場合は、下部できちんとロックできるかも忘れずにチェックしてください。

・ヘルメット
ヘルメットを着用する場合は、ジャケットのフードが簡単に調節でき、ヘルメットにフィットするものを選んでください。

・デザイン、丈、フィット感
ジャケットは着心地が良いですか? 普段のスポーツ活動と同じように動いたり、身体を伸ばしたりできますか? ポケットは十分にあり、使いやすい位置にありますか? 前かがみになったときでも、背中がしっかり覆われていますか?

・重さと収納サイズ
折り畳んだ時の大きさは、小さな荷物に収まる程度のものがおすすめです。

ハードシェルジャケットのレイヤリング
レイヤーを重ねることで、プロテクションがアップします。ハードシェルジャケットを選ぶ際は、下に数枚の服を重ね着できるだけのゆとりがあるかを必ず確認しましょう。そうでないと、動きにくくなったり、空気が循環しづらくなって暑く感じたりして、透湿性にも悪影響が出てしまいます。

季節や天候に応じて、自分に合ったレイヤリングを調整しましょう。 基本的な目安としては、ファーストレイヤー(肌着)、ミッドレイヤー(中間着)、さらに保温用のフリースやダウンジャケットなどのインサレーションレイヤーを、ハードシェルの下に着られるくらいの余裕があるのが理想です。

天候が良ければ、ソフトシェルジャケットはハードシェルと組み合わせるだけでなく、単体でも着用できます。 ソフトシェルジャケットのメリットについては、こちらのコラムをご覧ください。


 
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