【MAMMUT MEMBERS CLUB限定】PRODUCT CARE EVENT -GORE-TEX-を開催!
2024.08.09
8月2日(金)/8月7日(水)、MAMMUT STORE 新宿/MAMMUT 京都にてMAMMUT MEMBERS CLUB会員様限定のPRODUCT CARE EVENT -GORE-TEX-を実施致しました。日本ゴア社から講師の方にお越しいただき、GORE-TEXの機能について、ケアの必要性、実際のケア方法を実演を交えて教えていただきました。
【MAMMUTのWE CAREについて】
MAMMUTの行っているCSR活動“WE CARE”についても説明させていただきました。
“WE CARE”について、詳しい内容はこちらのページをご確認ください。
【GORE-TEXとは】
GORE-TEXの3大機能“耐久防水性” “透湿性” “防風性”のうち、“透湿性”について実際にレクチャーを交えてご説明いただきました。
左:GORE-TEX素材にお湯を注いだもの
右:ビニールにお湯を注いだもの
GORE-TEX素材の方は透湿性があるため、湿気が外に出てコップが曇ります。
【GORE-TEXのケア方法】
左:GORE-TEX素材/右:皮脂のついたGORE-TEX素材
洗濯をせず、皮脂や汚れのついたものは撥水性が弱まってしまいます。それだけではなく、シームテープの剥がれなど、着れなくなってしまう原因にもつながります。
今回のレクチャーではMAMMUT STOREで取り扱っているTOKOのアウトドア用洗剤を使用致しました。こちらは、TOKOとMAMMUTが共同で開発したMAMMUT専用のアウトド洗剤となっています。
GORE-TEX素材のプロダクトを洗う際のポイント
・使用する度に必ず洗う
・すすぎを2回行う
・脱水をしすぎない
・陰干しで干す
・当て布をしてアイロンをかける
・(アイロンをかけてもウェアの表面が水をはじかない場合)撥水剤を使用し撥水の再加工を行う
その他参加者の方から、洗濯の方法から、干し方・その後の保管の仕方までさまざまな質問をいただきました。
イベントで出た質問と回答の一部を抜粋し、掲載させていただきます。
Q 洗濯機に入れる際、ファスナーなどをすべて閉めると良く聞きますが、なぜでしょうか
A ファスナーが空いていると、ポケットの中に水が入ってしまい重いまま洗濯され生地が痛む可能性があるためなるべく閉めた方が良いと思います。
Q 洗濯時に柔軟剤は入れないとのことですが、洗濯機内に柔軟がわずかに残ってしまっている場合は大丈夫でしょうか
A 洗濯機内の残っている程度であれば問題ないです
Q 乾かす際、スチームのアイロンを使用しても良いのでしょうか
A スチームアイロンは温度が高すぎるため、必ず当て布をして通常のアイロンで行ってください。アイロンが無い場合は、ドライヤーでも代用可能です。
Q 干す場所は日影が良いのでしょうか?
A GORE-TEXの性能としては問題ございませんが、アイテム自体の劣化等を防ぐためにもできるだけ日影干しをおすすめいたします。
皆様の日々の疑問の解決に少しでもお役に立てればと思います。
Q 何度も洗っても良いのですか?
A 洗うことで生じるダメージと洗わないで生じるダメージは、洗った方ことで生じる方が少ないです。洗わずにシームテープの部分に汚れが溜まってしまうことが一番のダメージとなります。
MAMMUT MEMBERS CLUBでは会員様に向けたイベントを今後も開催していく予定です。ぜひ、会員登録をお願いいたします。