Loading...
ダウンジャケットのケア

ダウンジャケットのケア

冬のトレイルを歩くときも、街に訪れる最初の寒波を乗り切るときも、
ダウンジャケットは、寒い季節に欠かせない頼れる存在です。かさばらず、高い保温性を発揮しながら、
ムレを逃がして快適な着心地をキープしてくれます。

ただし、その性能を長く維持するためには、正しいお手入れが欠かせません。
ダウンジャケットの洗濯や乾燥は決して難しいものではありませんが、
いくつか押さえておきたいポイントがあります。

このガイドでは、ダウンジャケットをベストなコンディションで長く使い続けるための、
ケア方法をご紹介します。

ケアに特別な注意が必要な理由

ダウンは、ガチョウやアヒルの下羽の非常に細かな羽毛を使用した天然の保温素材です。MAMMUTでは、RDS認証(Responsible Down Standard)を取得したダウンのみを採用しています。

ダウン最大の特長は、その優れた保温性。空気を閉じ込めることで優れた断熱性能を発揮します。一方で、この繊細な構造ゆえに、扱い方を誤るとロフト(かさ高)が失われ、保温性能も低下してしまいます。

特に注意したいのが、洗濯と乾燥です。湿気はダウンの「かたまり」をつくってしまい、本来の性能を十分に発揮できなくなります。また、柔軟剤や強い洗剤はダウンにダメージを与える原因になるため、使用は避けてください。

ダウンジャケットを長く快適に使い続けるためには、やさしく丁寧なお手入れが欠かせません。それが、ダウン本来の保温性を維持するための大切なポイントです。

ケアのタイミング

基本的には、本当に必要なときにだけ洗濯するのがおすすめです。全体洗いが必要になるのは、ひどく汚れてしまった場合や、長期間ハードに使用した後などです。

普段使い程度であれば、定期的に風通しの良い場所で陰干しするだけでも、ニオイを軽減し、快適な状態を保つことができます。小さなシミであれば、湿らせた布で丁寧に拭けば、たいていは取り除くことができます。

目安としては、年に1~2回程度、特に、夏場に保管する前に洗っておくことをおすすめします。これは、ダウンパンツやスリーピングバッグなど、ほかのダウン製品にも共通するポイントです。

ダウンジャケットの
ケア方法

お気に入りのダウンジャケットを長く愛用していただくために、
ダウンジャケットを優しくお手入れする方法を動画でわかりやすく解説しています。

ダウンジャケットを正しくケアするために知っておきたい、5つのステップをご紹介します。

STEP 01.

準備

ダウンジャケットを洗濯機に入れる前に、まずはよく振ったり、やさしくはたいたりして表面の汚れを落としましょう。なお、乾いた泥汚れなどを無理に削り落とそうとすると、生地を傷める原因になるため注意が必要です。

その後、ジッパーやポケット、袖口のベルクロなど、すべての留め具を閉じます。ドローコード類も緩めておき、洗濯できる状態に整えましょう。

STEP 01.準備

STEP 02.

洗濯する

ダウンジャケットは、洗濯機で洗うのがおすすめです。洗濯時は、以下の設定を目安にしましょう。
・水温:30℃程度
・すすぎは2回行い、洗剤成分をしっかり落とす
・デリケート洗いなどのやさしいコースを使用し、脱水は400~600rpm程度の低速設定
また、必ずジャケットのラベルに記載された洗濯表示も確認してください。

洗剤は、ダウン専用洗剤を使用しましょう。デリケートな羽毛に配慮した成分になっており、ダウン本来のロフトを維持しやすくなります。

STEP 02.洗濯する

STEP 03.

水分を取る

洗濯が終わったら、ジャケットを乾かしていきましょう。これは、ダウンジャケットのお手入れでも特に重要なステップになります。

まず、濡れたジャケットを裏返し、平らな場所に広げます。清潔なタオルを使い、転がすようにやさしく押しながら水分を吸い取りましょう。ジッパーポケットの内側なども忘れずに行います。

重要:ダウンジャケットをヒーターの上や直射日光の下で乾かさないでください。

STEP 03.水分を取るSTEP 03.水分を取る

STEP 04.

乾燥機で乾かす

ダウンジャケットを乾かす際は、乾燥機を使うのがおすすめです。全体を均一に乾燥させやすく、ダウンの偏りや「かたまり」も防ぐことができます。

設定は低温乾燥にし、乾燥機用ボール(ドライヤーボール)を3個ほど入れましょう。テニスボールでも代用可能です。乾燥中にダウンをほぐし、ふんわりとしたロフトを保ちやすくなります。

ジャケットの厚みにもよりますが、低温乾燥では最大3時間ほどかかる場合があります。取り出す前に、完全に乾いているか必ず確認してください。しっかり乾燥させることで、ジャケットの型崩れを防ぎ、ダウン本来のふくらみを維持できます。

STEP 04.乾燥機で乾かす

STEP 05.

撥水加工

ジャケットにDWR(耐久撥水)加工が施されている場合は、通常、乾燥機の熱によって撥水性能が回復します。それでも洗濯後に水をうまく弾かない場合は、環境に配慮した撥水スプレーで再処理を行いましょう。

使用する際は、製品の説明書をよく確認し、できれば屋外で作業するのがおすすめです。スプレー後はジャケットを吊るして乾かし、撥水剤を均一になじませましょう。

STEP 05.撥水加工

保管方法

ダウンジャケットの性能を長く維持するためには、オフシーズンの保管方法も重要です。以下のポイントを意識して保管しましょう。

・圧縮せず、ゆとりを持って保管するダウンジャケットを小さな袋やケースに押し込んだまま保管するのは避けましょう。幅広のハンガーに掛け、風通しの良いクローゼットで保管するのがおすすめです。ダウンのロフトを維持しやすくなります。

・完全に乾いた状態で収納するわずかな湿気でも、時間が経つとカビやニオイの原因になります。収納前には、ジャケットが完全に乾いているか必ず確認しましょう。

・定期的に空気に触れさせる長期間保管する場合でも、ときどき取り出して風を通すのがおすすめです。湿気やニオイを防ぎ、より良いコンディションを保てます。

FAQ

Q:洗濯後、ダウンのふくらみを戻すには?A:低温設定の乾燥機に入れ、テニスボールや乾燥機用ボール(ドライヤーボール)を数個一緒に入れて乾燥させましょう。乾燥中にダウンの固まりをほぐし、ふんわりとしたロフトを回復しやすくなります。

Q:ダウンジャケットは洗濯機と手洗い、どちらがいいですか?A:ダウンジャケットは、やさしい洗濯コース、低温設定、ダウン専用洗剤を使えば、洗濯機でも問題なく洗えます。手洗いも可能ですが、手間がかかるため、洗濯表示に従った洗濯機洗いの方が扱いやすい場合が多いです。

Q:ダウンジャケットはどのくらいの頻度で洗うべきですか?A:本当に必要なときだけで十分です。シーズン終わりや、目に見えて汚れたタイミングが目安になります。洗い過ぎは保温性能に影響する可能性があります。

Q:ドライヤーで乾かしても大丈夫ですか?A:ヘアドライヤーの使用は避けましょう。熱が一点に集中し、生地を傷めたり、ダウンを均一に乾燥できなくなる原因になります。

Q:乾燥機なしでダウンジャケットを乾かす方法は?A:乾いたタオルの上に平置きし、定期的に裏返しながら乾燥させましょう。途中でやさしく振ったり、ダウンをほぐしたりすることで、偏りや固まりを防ぎやすくなります。

Q:ダウンが固まってしまった場合は?A:再度、乾燥機にかけるのがおすすめです。できればテニスボールなどを一緒に入れ、乾燥中に定期的にジャケットを振ってほぐしましょう。ダウンが均一に広がりやすくなります。

Q:乾燥機はどの設定が適していますか?A:40~60℃程度の低温設定による短時間乾燥がおすすめです。過度な熱からダウンを守り、ふんわり感を維持しやすくなります。

長く愛用するための
適切なお手入れ

ダウンジャケットを正しく洗い、乾燥させることは、
厳しいアウトドア環境で頼りになる一着を長く使い続けるための大事なポイントです。

未入力の 件あります

MAMMUT(マムート)が運営するブランド・オンラインサイトです。
新製品の情報、特集、イベント、ニュース、店舗情報などMAMMUTの最新情報をご紹介します。