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アバランチビーコンは、雪崩捜索用の機器として開発されました。通常の登山で遭難等が発生した場合は、レスキューを呼ぶことなどが想定されます。しかし雪崩にあって埋もれてしまった時には、呼吸ができない可能性が高い事から、約10分程度で同行メンバー間でのセルフレスキューが求めれています。

ビーコンの起源は雪崩捜索犬と言われており、マムートのBarryvoxという名前も、優秀だった雪崩捜索犬「Barry(バリー)」の名前と遠吠えの意味を持つ「Vox(ボックス)」を組み合わせて作られたと言われています。

Barryvoxは業界最長クラスの捜索範囲と、進むべき方向を指示してくれる視覚的な分かりやすさ、ビーコンを持っている人が近づくと音が変わる聴覚的なサポートなど、様々な機能で皆さまの冬山での安全をサポートしてくれます。

以下、「深堀り」
「Barryvox」は、その圧倒的な捜索性能と使いやすさで多くのガイド、アスリートをサポートしてきました。古くは、スイス軍の雪崩捜索用に軍事転用をされていた事もあり、その信頼性は非常に高いものとなっています。現在では、世界各国で使用され、バックカントリースキーだけではなく、雪山に入る際には携行されています。
特に積雪量も多く、登山者とスキーヤーが同じルートを使用することがある日本では、先に登っているパーティーが雪崩を引き起こしてしまう可能性が高くなっています。スキー、スノーボードが目的でバックカントリーに入る方のビーコンの着用率は比較的高く、登山者の方が少ない状況となっています。しかし、同じ山に登っている登山者・スキーヤーのどちらもビーコン装備が必須と言えます。
ビーコンを使用する際は、誰かを捜索する際に使用することがメインとなります。つまり、自分の装備品でありながらも、それは誰かを助ける為に必要な装備です。一緒に登っている友人や仲間を助けるためにも正しい知識や使い方を理解し、友人や仲間にも同じ様に理解してもらえるように、共に学んでいく事が自身の安全にも繋がっていきます。
マムートの「Barryvox S」は、初めて使用する方にも非常におススメのアイテムとなっています。雪崩に埋まっている方を一秒でも早く捜索するために、従来のビーコンの機能にプラスして、画面上で「急ぐ」、「歩く」、「かがむ」などのアニメーションを表示することで、より分かりやすくなりました。具体的な動き方を示すことで、どの距離でどのように動けばよいかが一目でわかり、初めて使う方にも動き方まで指示ができるようになっています。
グローブを使用したままでも操作しやすい事も特徴の一つです。雪山でグローブを外して操作することは凍傷になるリスクもあり、そういった部分も多くの方に選ばれるポイントになっております。

実際のシーンで何十年とテストを重ねてきたアバランチビーコン「Barryvox」は、初めての方から熟練の方までの安全をサポートします。マムートが誇る最高のプロダクトと自信をもっておススメ致します。

この機会に、雪山シーンをより安全に過ごすためにも、一緒に行く友人や仲間の装備を改めて確認することから始めてみてはいかがでしょうか?
 
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