温室効果ガスを削減するという目標は、マムートの「WE CARE」サステナビリティ戦略の重要な柱の1つです。マムートは、国連のファッション業界気象行動憲章に署名し、2018年の基準値(2050年までにネットゼロとする)より、2030年までに温室効果ガスを30%削減することを約束しています。この目標を達成するために、最初のステップとしてCO2フットプリントの現状を分析し、出発点(基準値)を明確にしました。
測定プロセス

国連のファッション業界気象行動憲章の目標を達成するための最初のステップは、当社のCO2フットプリントを正確に計測することです。私たちは、Seonにある本社、すべての子会社、Mammutストア、さらに物流および人の輸送、全製品の製造プロセスにおいて発生するすべての排出物を分析し、当社にかかわる温室効果ガスに関連するすべてのデータを綿密に収集しました。排出データの収集プロセスは、企業の温室効果ガスプロトコルの基準に従って実施されました。この規格では、指定されている3つの異なる排出源をスコープ1、2、3に分類しています。

スコープ1は、社内で直接発生するすべての温室効果ガスの排出を対象とします(例えば社用車、暖房、換気などを介して発生する排出)。

スコープ2は、社内でのエネルギーと電気の使用から間接的に発生するすべての排出物を指します。

スコープ3は、製品の生産から出荷までのプロセスで発生する排出量を対象としています。具体的には、マムートのクロージング、靴、ギアの生産によって発生する温室効果ガスの排出、また、工場からエンドユーザーへの輸送や、製品の使用と廃棄の際に生じる排出もこのカテゴリーに含まれます。

最終的に、この測定データが、2018年度のMammutの温室効果ガスフットプリントの基準値となりました。

結果

2018年、すべてのプロセスとアクティビティにおいて、58,000 t CO2-eqが排出されました。これは約1万5千台の乗用車の一年分の排出量に相当します。スコープ1および2からの排出量は、約5%で、全体においてほとんど影響を与える数値ではありません。重視すべき点は、95%を占めるスコープ3からの温室効果ガスの排出です。このスコープ3の排出量の大部分は製品の生産過程で発生します(合計58,000トンの温室効果ガス排出量の約72%を占める)。この結果をもとに、まず温室効果ガスを大量に排出する製品グループ、材料、プロセスを精査し、次に可能な限り効率的な排出量の削減を目的とした計画と試作品の開発をおこないます。精査とテストの段階においてはすでに取り組みがスタートし、最初のプロジェクトが開始されました。これらは既存のWE CARE戦略に統合され、持続可能な生産をさらに強化していきます。

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