マムート160周年記念プロジェクト 「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」開催
2022.08.10
マムート160周年記念プロジェクト
「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」開催
アンバサダーを務める柴咲コウさんとボーイスカウトの子どもたち23名が参加し、
約1,700年前の貴重な「立山」の氷河を用いて、環境保護の大切さを学ぶ
「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」開催
アンバサダーを務める柴咲コウさんとボーイスカウトの子どもたち23名が参加し、
約1,700年前の貴重な「立山」の氷河を用いて、環境保護の大切さを学ぶ
1862年にロープメーカーとしてスイスで誕生し、本格的な山岳環境と向き合い、過酷な環境下にも耐えうる革新的なアウトドアアパレルとギアを生み出して総合マウンテンブランドへと発展してきたマムートは、今年160周年を迎え、2022年3月から「マムート160周年記念プロジェクト」を始動しております。
この度、本プロジェクトの一環として、マムート160周年記念プロジェクトアンバサダーを務める、俳優・アーティストの柴咲コウさんをお招きした、マムート「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」を「山の日」の前日にあたる、2022年8月10日(水)に開催致しました。
第一部では、マムート・スポーツグループジャパン株式会社 代表取締役社長 福田太一より、2022年8月9日(火)にスイス本社がリリースした「マムート レスポンシビリティレポート2021(CSRレポート)」の内容を発表致しました。マムートは、2050年までにネットゼロ(温室効果ガスの排出、吸収、除去の合計値ゼロ)を実現することにコミットしております。マムート レスポンシビリティレポートは、社会・環境問題に関するマムートの取り組みを包括的に記載したもので、今回がグローバスで初めてのリリースとなります。物流・製品作りなど全ての企業活動に関して、CO2排出量を削減する等の環境保全ための活動計画について詳細に公開しております。
また、本レポートの内容に加えて、マムートはスイス発のテクノロジー企業、クライムワークス社(Climeworks)とのパートナーシップを2023年からスタートすると発表を致しました。これは、大気中の二酸化炭素を「石化」して、地下貯蔵することで除去する新技術を用いた環境保全の取り組みになります。来年の春夏コレクションでは、このパートナーシップで「ネットゼロ」となったプロダクトグループを販売する予定です。なお、本日発表した「マムート レスポンシビリティレポート(CSRレポート)」日本語版はマムート160周年特設サイトでご覧いただけます。
■マムート160周年特設サイト
https://www.mammut.jp/topics/160th-anniversary
第二部では、マムート160周年記念プロジェクトのアドバイザーとして参画いただいている飯田肇先生(富山県立山カルデラ砂防博物館学芸員・公益社団法人日本山岳ガイド協会理事)から、「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」と題して、氷河の解説や氷河と気候変動の関係性ついてお話いただきました。
特別授業には、柴咲コウさんと、山とも関わりの深いボーイスカウトの小学4~6年生23名(公益財団法人ボーイスカウト日本連盟協力)が参加し、一緒に環境問題について学びました。
柴咲コウさんは、飯田肇先生が発見した、貴重な約1,700年前の北アルプス「立山」に現存する氷河の「氷塊」(調査研究用)を目の当たりし、「なんだか感慨深いものがあります。1700年前に、こんにちはですね」とコメント。ボーイスカウトを代表して体験した子どもからも「プチプチと音がする」と氷河が解けて、中にある約1700年前の空気が出る音に、驚きの声があがっていました。
また、福田太一(マムート・スポーツグループジャパン株式会社 代表取締役社長)からは、山と自然を楽しむためのブランドとしての社会的役割や、環境保全のためにもプロダクトを長く楽しむためのサポートなど、マムートが取り組む環境保全の内容や、「日本の守るべき美しい山景色」登山ツアーとして、2022年9月15日(木)~16日(金)に開催される「立山氷河を巡る登山ツアー」について紹介致しました。
質問コーナーでは、「氷河ってだいたい何℃くらいですか?」や「氷河って雪が押しつぶされてできると授業で言っていましたが、なにが押しつぶしているんですか?」といった質問が飛び出し、子どもたちも意欲的に授業に参加していました。
最後に、特別授業に参加した感想を聞かれた柴咲コウさんは、「実際に自分で見たり、触ったりしたことで、忘れることのない体験になると思うので、とても貴重な時間を過ごすことができました。氷河は溶けてなくなると二度と戻らないので、守らないといけないと強く感じました。これからも環境問題について学べるイベントには積極的に参加していきたいと思います。」とコメントしました。
マムートは、本取り組みを通じて、環境問題への意識を高めると共に、山の楽しさと、日本の守るべき美しい山景色を多くの方へ知ってもらい、今後の日本のアウトドアフィールドの保護に貢献していきたいと考えております。
この度、本プロジェクトの一環として、マムート160周年記念プロジェクトアンバサダーを務める、俳優・アーティストの柴咲コウさんをお招きした、マムート「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」を「山の日」の前日にあたる、2022年8月10日(水)に開催致しました。
第一部では、マムート・スポーツグループジャパン株式会社 代表取締役社長 福田太一より、2022年8月9日(火)にスイス本社がリリースした「マムート レスポンシビリティレポート2021(CSRレポート)」の内容を発表致しました。マムートは、2050年までにネットゼロ(温室効果ガスの排出、吸収、除去の合計値ゼロ)を実現することにコミットしております。マムート レスポンシビリティレポートは、社会・環境問題に関するマムートの取り組みを包括的に記載したもので、今回がグローバスで初めてのリリースとなります。物流・製品作りなど全ての企業活動に関して、CO2排出量を削減する等の環境保全ための活動計画について詳細に公開しております。
また、本レポートの内容に加えて、マムートはスイス発のテクノロジー企業、クライムワークス社(Climeworks)とのパートナーシップを2023年からスタートすると発表を致しました。これは、大気中の二酸化炭素を「石化」して、地下貯蔵することで除去する新技術を用いた環境保全の取り組みになります。来年の春夏コレクションでは、このパートナーシップで「ネットゼロ」となったプロダクトグループを販売する予定です。なお、本日発表した「マムート レスポンシビリティレポート(CSRレポート)」日本語版はマムート160周年特設サイトでご覧いただけます。
■マムート160周年特設サイト
https://www.mammut.jp/topics/160th-anniversary
第二部では、マムート160周年記念プロジェクトのアドバイザーとして参画いただいている飯田肇先生(富山県立山カルデラ砂防博物館学芸員・公益社団法人日本山岳ガイド協会理事)から、「山の日特別授業~氷河のある世界のために~」と題して、氷河の解説や氷河と気候変動の関係性ついてお話いただきました。
特別授業には、柴咲コウさんと、山とも関わりの深いボーイスカウトの小学4~6年生23名(公益財団法人ボーイスカウト日本連盟協力)が参加し、一緒に環境問題について学びました。
柴咲コウさんは、飯田肇先生が発見した、貴重な約1,700年前の北アルプス「立山」に現存する氷河の「氷塊」(調査研究用)を目の当たりし、「なんだか感慨深いものがあります。1700年前に、こんにちはですね」とコメント。ボーイスカウトを代表して体験した子どもからも「プチプチと音がする」と氷河が解けて、中にある約1700年前の空気が出る音に、驚きの声があがっていました。
また、福田太一(マムート・スポーツグループジャパン株式会社 代表取締役社長)からは、山と自然を楽しむためのブランドとしての社会的役割や、環境保全のためにもプロダクトを長く楽しむためのサポートなど、マムートが取り組む環境保全の内容や、「日本の守るべき美しい山景色」登山ツアーとして、2022年9月15日(木)~16日(金)に開催される「立山氷河を巡る登山ツアー」について紹介致しました。
質問コーナーでは、「氷河ってだいたい何℃くらいですか?」や「氷河って雪が押しつぶされてできると授業で言っていましたが、なにが押しつぶしているんですか?」といった質問が飛び出し、子どもたちも意欲的に授業に参加していました。
最後に、特別授業に参加した感想を聞かれた柴咲コウさんは、「実際に自分で見たり、触ったりしたことで、忘れることのない体験になると思うので、とても貴重な時間を過ごすことができました。氷河は溶けてなくなると二度と戻らないので、守らないといけないと強く感じました。これからも環境問題について学べるイベントには積極的に参加していきたいと思います。」とコメントしました。
マムートは、本取り組みを通じて、環境問題への意識を高めると共に、山の楽しさと、日本の守るべき美しい山景色を多くの方へ知ってもらい、今後の日本のアウトドアフィールドの保護に貢献していきたいと考えております。