MAMMUTアスリートの森秋彩さんがリードジャパンカップ大会2連覇達成!
2021.03.30
マムートジャパンで2016年から応援してきた、森秋彩さんがリードジャパンカップ大会2連覇を達成!今シーズンはボルダリングジャパンカップに次ぐ2冠目となります。準決勝から首位を譲らず大会2連覇となる優勝となりました。久しぶりの有観客試合となったこの大会でも素晴らしい結果を残してくれたことに大感激です。本当におめでとうございます!
マムートも我々のウェアやギアの性能が発揮できたようで、ロゴマークのマンモスも誇らしげです。
マムートも我々のウェアやギアの性能が発揮できたようで、ロゴマークのマンモスも誇らしげです。
以下、CLIMBERSより転載。
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スポーツクライミングの第34回リードジャパンカップ決勝(印西市松山下公園総合体育館=千葉県)が28日に行われ、女子は森秋彩が大会2連覇を達成した。
決勝には森、谷井菜月、田嶋あいか、野口啓代、阿部桃子、平野夏海、柿崎未羽、中川瑠が進出。すると先頭の中川がいきなりの好成績。後続の柿崎、平野、阿部が達せなかった高度36+をマークする。
しかし5番手の野口が強傾斜にある高度32~34の難解なポジショニングを読み解いて中川の記録に並ぶと、さらに一手伸ばし37+で暫定首位に浮上した。続く田嶋、谷井は同箇所の攻略に時間をかけてしまい、体力を消耗して田嶋33+、谷井34+で競技を終える。
最後に準決勝首位の森が登場。森は高度34に到達してからポジションの調整に時間がかかってしまう。一度クライムダウンしてから体勢を立て直すなどし、このパートだけで要した時間は1分以上。持久力に長けた森でも限界かと思われたが、ついにムーブを見定めて突破すると、TOPホールドまであと2手に迫る40+まで高度を更新。最後は6分間の競技時間が終了して完登こそならなかったが、驚異的な粘りで観客を沸かせ、1月のボルダリングジャパンカップに続く今季2冠を達成した。2位には野口、3位には国内シニア大会初表彰台となる中川が入っている。
<決勝リザルト>
1位:森 秋彩(茨城県山岳連盟)/39
2位:野口 啓代(TEAM au)/37+
3位:中川 瑠(金蘭会高等学校)/36+
4位:谷井 菜月(橿原学院高等学校)/34+ ※準決勝2位
5位:阿部 桃子(相模女子大学高等部)/34+ ※準決勝5位
6位:田嶋 あいか(慶應義塾大学)/33+ ※準決勝3位
7位:柿崎 未羽(東京都山岳連盟)/33+ ※準決勝7位
8位:平野 夏海(国士舘高等学校)/14+
※左から氏名、所属先、成績(高度)
※同高度の場合は準決勝成績の高い選手が上位
決勝には森、谷井菜月、田嶋あいか、野口啓代、阿部桃子、平野夏海、柿崎未羽、中川瑠が進出。すると先頭の中川がいきなりの好成績。後続の柿崎、平野、阿部が達せなかった高度36+をマークする。
しかし5番手の野口が強傾斜にある高度32~34の難解なポジショニングを読み解いて中川の記録に並ぶと、さらに一手伸ばし37+で暫定首位に浮上した。続く田嶋、谷井は同箇所の攻略に時間をかけてしまい、体力を消耗して田嶋33+、谷井34+で競技を終える。
最後に準決勝首位の森が登場。森は高度34に到達してからポジションの調整に時間がかかってしまう。一度クライムダウンしてから体勢を立て直すなどし、このパートだけで要した時間は1分以上。持久力に長けた森でも限界かと思われたが、ついにムーブを見定めて突破すると、TOPホールドまであと2手に迫る40+まで高度を更新。最後は6分間の競技時間が終了して完登こそならなかったが、驚異的な粘りで観客を沸かせ、1月のボルダリングジャパンカップに続く今季2冠を達成した。2位には野口、3位には国内シニア大会初表彰台となる中川が入っている。
<決勝リザルト>
1位:森 秋彩(茨城県山岳連盟)/39
2位:野口 啓代(TEAM au)/37+
3位:中川 瑠(金蘭会高等学校)/36+
4位:谷井 菜月(橿原学院高等学校)/34+ ※準決勝2位
5位:阿部 桃子(相模女子大学高等部)/34+ ※準決勝5位
6位:田嶋 あいか(慶應義塾大学)/33+ ※準決勝3位
7位:柿崎 未羽(東京都山岳連盟)/33+ ※準決勝7位
8位:平野 夏海(国士舘高等学校)/14+
※左から氏名、所属先、成績(高度)
※同高度の場合は準決勝成績の高い選手が上位
写真:窪田亮
取材・文:CLIMBERS
https://climbers-web.jp/news/20210328-2/