ダウンジャケットのケア
軽くて丈夫で長持ちするダウンジャケットは、冒険家の必須アイテムです。ただしそれは清潔であればこそ。ジャケットのケアは、綺麗にするだけではなく、最高の性能を維持することにも繋がります。さらに、MAMMUTのほとんどのダウンジャケットにはリサイクル素材が使用されています。そのため、長持ちさせることは環境にも優しいことなのです。
Step 1
汚れを振り落とし、ポケットを空に、ジッパーを閉じる
ダウンジャケットを洗濯する前に、付着した汚れをブラシ等で優しく取り除きます。汚れの付着度によっては損傷する恐れがあるので、無理に取り除く必要はありません。すべてのポケット、フロントジッパー、ベルクロストラップ、袖口を閉じ、ドローコードがある場合は緩めておきます。
注:ダウンジャケットは洗濯機で洗えます。とても簡単なので、心配せずに試してみてください。
Step 2
低温洗浄コースで、すすぎは2回
お使いの洗濯機にもよりますが、できるだけ低温(30℃程度が理想的)で、優しく洗うコースに設定してください。脱水は低速脱水ですすぎ2回がお勧めですが、個々のジャケットの洗濯表示に従ってください。
ダウン専用洗剤もお忘れなく!
Step 3
タオルドライ
ダウンジャケットを裏返しにして平らな場所に置き、清潔なタオルで軽く押しつけながら巻きつけるようにして余分な水分を取り除きます。外側についても同様に、ポケットの内部もタオルを使って乾かします。
ダウンジャケットを暖房機器や直射日光の下で乾燥させないでください。
Step 4
タンブル乾燥
タンブル乾燥はとてもお勧めです。ダウンジャケットと一緒に、ドライヤーボールか綺麗なテニスボール3個を乾燥機に入れ低温に設定します。ボールと一緒に乾燥させることでダウンが固まるのを防いでくれます。これはとても重要です。
急いでいる時は、20〜30分ごとにジャケットの腕部分を裏返しにして乾燥させます。ジャケットを乾燥機から取り出す前に、完全に乾いていることを確認してください。
注:厚手のダウンジャケットを完全に乾燥させるには、低温で約3時間かかります。
Step 5
撥水性(DWR)の復活
(必要な場合)
ダウンジャケットに撥水(DWR)加工が施されている場合は、乾燥の過程で復活させる必要があります。撥水性がなくなった場合は、環境に優しいDWRスプレー(アウトドアショップで購入可)を噴霧してください。
屋外で、DWR製品の指示に従い、肩などの擦れやすい部分は多めにスプレーしましょう。
さあこれでジャケットの準備は整いました!
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